内科一般
主な症状
風邪、発熱、胸痛、動悸、疲れ・倦怠感、嘔吐、吐き気、胸焼け、食欲不振 など
当院での治療方針・取り組み
内科的な疾患は、様々な自覚症状ではじまる場合もあり、重大な病気の前兆であることもあります。また、心臓や血管に関する病気については、大事に至るケースもあります。当院では、全ての可能性を考えながら、今の病気に対して、わかりやすく説明をいたします。
高血圧症
主な症状
高血圧自体が何かの症状を引き起こすことは通常ありません。
健康診断やほかの病気の診断の際に血圧測定を行い、病気に気がつくケースが一般的です。
当院での治療方針・取り組み
内臓の病気が原因となる二次性高血圧の場合には、その原因となる病気の治療が中心になります。本態性高血圧では、症状が軽い場合は有酸素運動の指導や食事指導などの日常生活の改善からはじまり、血圧を下げる薬（降圧薬）による薬物療法などが行われます。
糖尿病
主な症状
疲労感、皮膚が乾燥して痒い、手足の感覚が低下する、刺すような痛みがある、感染症によくかかる、頻尿、目がかすむ、性機能の問題（ED）、傷が治りにくい、空腹感やのどの渇きがひどくなる
当院での治療方針・取り組み
糖尿病の治療の基本は適切な食事指導と運動です。
これらを継続しながら、薬による治療を行います。治療に使われる薬はさまざまな種類があり、糖尿病の状態に合わせて処方いたします。
最初は飲み薬から始めることが多いですが、血糖値が下がらないときはGLP-1受容体作動薬という注射が選択肢の1つとなります。また、インスリンの分泌量が十分でないときは、注射でインスリンを補います。
高脂血症
主な症状
高脂血症（脂質異常症）単独では自覚症状がほとんどありません。しかし血管にコレステロールや中性脂肪が蓄積し続けると、それらが血管の壁に付着して血管が硬くなる動脈硬化という症状を起こします。
当院での治療方針・取り組み
治療に先立ち、禁煙、食事内容の改善、運動など、生活習慣の改善で動脈硬化を予防することが重要です。生活習慣の改善で効果が見られない場合は、脂質を減らす薬による薬物療法を行うことになります。